循環器内科

特長・得意分野

心臓カテーテル検査

カテーテルという細く柔らかいストロー状の管を、血管内を通して心臓に運び、血管造影や心臓の中の精密な圧測定などを行う検査法です。
当院では、冠動脈に狭窄を認め、心筋虚血(血液不足)が疑われる場合には、FFR(冠血流予備量比)をカテーテルから測定して、治療方針を決定しています。

PCI(冠動脈インターベンション)

カテーテル検査の結果、冠動脈に心筋虚血を伴う狭窄や閉塞病変を認めた患者さんに行う治療です。
バルーンや金属製のステントを使用し、カテーテル経由で病変部位を拡張します。
当院では、ほぼ全例に血管内エコーを併用し、安全で効果の高い治療を心がけています。
また薬剤溶出性ステントを使用した症例では、PCIの弱点だった再治療率が約5%にまで軽減されました。
当院では、カテーテル検査、PCI共に、全体の9割以上の症例で、手首の血管を使用しています。
この方法の特長は検査・治療後の安静が不必要なことで、終了後すぐにトイレ歩行も可能になります。
またその結果、入院当日にカテーテルを行い、翌日退院する、1泊2日の入院で検査・治療を行うことも可能になりました。

永久ペースメーカー手術

洞不全症候群、房室ブロック等の徐脈(脈が遅くなる)性不整脈の治療として行います。
徐脈に伴って、めまい、心不全といった症状がある患者さんには、ペースメーカー手術が必要です。
また症状が無くても、手術が必要になる場合もあるため、徐脈の患者さんにはホルター心電図等の検査を行います。
当院では、主に手術後のMRI検査が可能なタイプのペースメーカーを使用しています。
手術後は約1週間の入院が必要になります。また退院後は年に2回、当院のペースメーカー外来を受診して頂きます。

冠動脈CT(CTCA)

最新の320列CTを使用しています。
心臓カテーテルを行わなくても、外来で冠動脈疾患の診断が可能になる検査法です。
撮影時に脈拍数を抑える薬を併用することで、より質の高い画像を撮る工夫もしています。

診療実績・施行実績

2017年1月現在、カテーテル検査、PCI、ペースメーカー手術の総計は、開始以来2800例を超えました。
年度別の件数については、グラフをご参照下さい。

認定施設

日本循環器学会専門医研修施設