呼吸器外科

特長・得意分野

気管支内視鏡は平成24年度が97件、平成25年度が84件でした。局所麻酔下気管支鏡検査以外にラリンゲルマスクとプロポフォール静脈麻酔を併用した非意識下検査や治療(内視鏡的レーザー焼灼術や気管支拡張術、異物摘出術)なども行っています。また肺癌が疑われる症例に関しては、検査と同時に迅速細胞診をおこなっており、肺癌診断率の向上に努めています。
肺癌の手術はほぼ全例Hybrid VATSでおこなっており、皮膚切開は5〜7cmの小開胸で、傷は埋没縫合のため抜糸はなく約1週間程度の入院です。肺葉切除が基本ですが、2cm以下の早期肺癌症例が多いため、区域切除術も積極的に行っております。また獨協医大病理学教室の協力の下で術中病理診断も行っています。一方、自然気胸などは細径光学視管やミニループリトラクターなどの細径鉗子を用いたreduced port surgeryをおこない整容的にも心がけています。

診療実績・施行実績

手術件数は平成24年度が全身麻酔下症例60例(内訳:肺癌25例、縦隔腫瘍4例、自然気胸などの嚢胞性疾患16例、その他15例)平成25年度が64例(内訳:肺癌20例、縦隔腫瘍4例、自然気胸などの嚢胞性疾患30例、その他10例)でした。平成26年度(12月現在)が65例(肺癌25例、縦隔腫瘍3例、自然気胸32例、その他5例)その他手術以外では、集中治療が必要な重症肺炎や胸部外傷などの患者に対して、人工呼吸管理も当科でおこなっています。
研究業績は平成24年度総会発表3件、地方会2件、論文2件、平成25年度が総会発表2件、論文2件、平成26年度が総会発表3件、論文1件でほぼ毎年演題発表をしています。

認定施設

日本外科学会修練施設、日本胸部外科学会教育施設、日本呼吸器外科学会関連施設、日本呼吸器内視鏡学会関連施設、日本呼吸器学会関連施設