内視鏡部

スタッフ

消化器内科医師(小玉 祐、小栁 亮太)
看護師11名(うち内視鏡技師3名)、看護助手3名、事務1名、計15名体制です。

特徴・診療の概要

  • 当院は日本消化器内視鏡学会指導施設であり、上部消化管内視鏡、下部消化管内視鏡、胆道鏡を使用し、幅広く消化管疾患の検査・治療を行っています。
  • 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は食道・胃・大腸に対して実施しており、食道ESDは全身麻酔下での施術も行っています。また、応援医師として、ひらしま胃腸・内科クリニックの平嶋勇人医師に来て頂いています。
  • 大腸ポリープ切除術は、外来での日帰り治療・入院での1泊治療のどちらも可能で、治療の条件や患者様の希望を踏まえて対応しています。
  • 上部・下部消化管内視鏡検査は、通常のスクリーニング観察に加え、拡大内視鏡での精査、細径プローベを用いた超音波内視鏡検査も行っております。経鼻内視鏡も積極的に行っており、フジフィルム社のLASEREOシステムでの検査も可能です。
  • 外来での鎮静剤を使用した内視鏡検査も対応可能です。検査予約時に御相談下さい。
  • 胆道鏡は自治医科大学の胆膵専門医による検査を行っています。ERCPでの結石除去・胆膵領域の悪性腫瘍の診断、閉塞性黄疸に対するドレナージを行っています。コンベックス型超音波内視鏡によるEUSでの診断や、1泊入院での針生検(EUS-FNA)も実施しています。
  • 食道静脈瘤に対しては内視鏡的静脈瘤硬化術(EIS)、内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)を行っており、確実な再発防止に努めています。
  • その他、止血術、異物除去術、閉塞に対するステント挿入術、S状結腸捻転解除などの緊急内視鏡も行っています。
  • 消化器領域以外では、日本呼吸器内視鏡学会の関連認定施設でもあり、呼吸器科による気管支鏡検査も実施しています。

以上、幅広い内視鏡診療を行っております。地域の研究会や全国的な学術集会にも積極的に参加し、常に知識のアップデートを行い最新の診断・治療を提供することをポリシーとしてスタッフ一丸となり診療しています。是非御紹介お待ちしております。