脳神経外科長 斉藤寛浩
栃木は全国でも有数の脳卒中死亡率が高い地域です。意外な事に県の中心である宇都宮市内においても、24時間365日、救急疾患の外科治療を行える脳外科の施設が少なく、脳外科が希薄な医療圏です。また、細かい静脈や脳軟膜を温存し、穿通枝いう数十ミクロン径の血管を温存し、必要時には種々のバイパスを用いて妥協なき手術を行う必要があります。小生は脳動脈瘤手術の第一人者である上山先生に師事し、当科では、高性能顕微鏡、最新のマイクロ手術器械を揃え、数十ミクロンの小血管や脆弱な脳軟膜まで全ての構造物を温存し、出血量を最小限に抑えた（精度の高い手術を心がけて行なっています。脳外科医なら誰でも知る”匠の手”上山先生と血管内治療の第一人者である寺田先生をはじめ各分野でエキスパートの先生方と連携をとり、高水準の治療を提供させていただいております。”皆様に信頼され、安心して治療を受けられますように、地元の最後の砦として機能するように、脳神経外科チーム一丸となって、地域医療に貢献して参ります。
副院長 脳神経外科長斉藤寛浩
脳神経外科 専門医
脳卒中学会 専門医
脳卒中の外科 技術指導医
臨床指導医
医学博士
血栓回収実施医
日本医科大学卒
日本医科大学院卒
旭川赤十字病院、札幌禎心会病院を経てH30年4月より現職
脳神経外科顧問 上山博康
脳神経外科顧問上山博康
巨大脳動脈瘤等、高難度脳外科手術の名医
関連リンク
- 上山博康（ウィキペディア）
- 脳卒中センター（札幌禎心会病院）
- 難手術に挑む「匠の手」―上山博康氏（時事メディカル）
- 上山博康医師の半生を漫画化 シーズン2 闘う匠（医師求人のe-doctor）
- 上山博康（Yahoo!検索（動画））
テレビ東京「主治医が見つかる診療所」に出演しました
テレビ東京「主治医が見つかる診療所」