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- 膝(変形性膝関節症、O脚、軟骨のすり減り)
このように骨と骨の間にすき間があいています。
(軟骨があるのですが、レントゲンでは写らないため、すき間があるように見えます。)
※写真は、実際の症例です。
全くすき間がなく、骨がぶつかっています。そのせいで、骨が削られ、足が曲がっていきます。
痛みや跛行、O脚の原因となります。痛みは歩行時や立ちしゃがみ時など、膝に負担が掛かる時に起こります。安静時の痛みはあまりありません。
また、正座ができないなど、膝の曲げ伸ばしがうまく出来なくなる症状も見受けられます。
※写真は、実際の症例です。
軽度の場合は、膝に軟骨の代わりとなる潤滑剤を注射します。
重症度の高い場合は手術となります(人工膝関節置換術)。これは、病気や怪我などにより正常な動きが出来なくなった膝関節に対して、人工膝関節に置き換える手術のことをいいます。
削れた骨の表面を金属で覆う、つまり歯医者さんで言えば、歯に金属を被せることと同じ事を膝で行う・・・と考えれば分かりやすいでしょうか?
※写真は、実際の症例です。
パンフレットPDFダウンロード
- 膝の正常・異常 (132KB)
- 膝の半月板がきれると、どんな症状があるの? (106KB)
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