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- 腰(脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア)

写真は正常な脊髄です。
滑らかに伸びているのがわかります。
脊髄は袋のような感じで、中は水分で満たされ、そこに神経が走っています。

腰痛や下肢の痺れ、痛みの主な原因に脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアがあります(圧迫のされ方が違います)。
写真を見て下さい。白いのは脊髄です。神経は脊髄を通り、脳へ達します。
脊髄が圧迫されて、まるでウィンナーのようになっているのが分かります。当然、中の神経も圧迫され、例えばこの箇所が左足の神経だった場合は、左足に痺れや痛みがでるのです。
また、次の症状もよく見受けられます。
- 跛行
- 間欠跛行(少し歩くと痛みや痺れがでて、休憩を取りながらでないと歩けない)
- 背筋を伸ばせない(腰が曲がっている)
- 下肢の特定箇所に痛みや痺れが出る

赤い部分が脊柱管狭窄症で、骨が神経を圧迫してしまう病気です。
青い部分が椎間板ヘルニアです。椎間板というのは、背骨と背骨の間にあるクッションのようなものです。
それが、ニキビの様に中身が飛び出て、神経を圧迫してしまう病気です。
手術で圧迫されている所を開放します。また、脊髄の後方(背中側)の骨を縛ることにより、曲がっていた腰を伸ばします。

パンフレットPDFダウンロード
- 腰の術前・術後 (138KB)
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