呼吸器内科
特徴・得意分野
当院の呼吸器内科は、常勤医師5名で診療を担当しております。肺癌・間質性肺炎・慢性閉塞性肺疾患・好酸球性肺炎・気管支喘息・肺炎などの呼吸器感染症、そのほか、あらゆる呼吸器疾患を対象として成人の呼吸器疾患全般の診断と治療を専門的におこなっています。
高齢化にともない誤嚥性肺炎の罹患率が高まっており、急性呼吸窮迫症候群や播種性血管内凝固症候群に進展した症例に対しても、人工呼吸管理を含む全身管理など、急性疾患の治療から慢性疾患の長期管理まで多くの病態に対処しています。また、間質性肺炎や慢性閉塞性肺疾患に対しての在宅酸素療法の導入も可能です。
さらに、高血圧・糖尿病などの生活習慣病と密接な関連がある睡眠時無呼吸症候群に関しても、検査・医療機器(CPAP)導入および管理をおこなっております。睡眠時無呼吸症候群は、放置しておくと心疾患(狭心症・心筋梗塞など)や、脳血管疾患など命にかかわるさまざまな合併症を引き起こすと報告されており、積極的な加療が必要です。