厚生労働大臣が定める事項

1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保健医療機関です。

2.入院料について

5階病棟、6階病棟、7階病棟、8階病棟

1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。

5階病棟

5階病棟では、1日に21人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次の通りです。

  • 朝9時~夕方17時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、4人以内です。
  • 夕方17時から深夜1時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、16人以内です。
  • 深夜1時から朝9時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、16人以内です。

6階病棟

6階病棟では、1日に21人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次の通りです。

  • 朝9時~夕方17時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、4人以内です。
  • 夕方17時から深夜1時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、16人以内です。
  • 深夜1時から朝9時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、16人以内です。

7階病棟

7階病棟では、1日に18人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次の通りです。

  • 朝9時~夕方17時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、4人以内です。
  • 夕方17時から深夜1時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、14人以内です。
  • 深夜1時から朝9時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、14人以内です。

8階病棟

8階病棟では、1日に21人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次の通りです。

  • 朝9時~夕方17時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、4人以内です。
  • 夕方17時から深夜1時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、17人以内です。
  • 深夜1時から朝9時まで、
    看護職員1人あたりの受け持ち数は、17人以内です。

4階HCU、7階HCU(ハイケアユニット入院医療管理料)

1日に入院患者4人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。

3.入院診療計画書、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。

4.DPC対象病院について

当院は、入院医療費の算定に当たり、2018年(平成30年)4月より、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」となっております。

5.明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、2016年(平成28年)4月より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、2018年(平成30年)4月より明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口(入院診療の明細書については入退院窓口)にてその旨お申し出ください。

6.当院は、関東信越厚生局に下記の届出を行っております。

1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。

当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により、食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食午後0時、夕食 午後6時)適温で提供しております。

1食あたりの負担額

区分 2024年(令和6年)
6月1日から
一般の方 490円
住民税非課税の世帯に属する方(③を除く) 230円
(過去1年間の入院期間が90日を超えている方) (180円)
②のうち、所得が一定基準に満たない方 110円

2)基本診療料の施設基準等に係る届出

3)特掲診療料の施設基準等に係る届出

7.保険外負担に関する事項について

当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、実費のご負担をお願いしております。

1)特別療養環境の提供

2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用

8.患者相談窓口について

当院では、「患者相談窓口」を病院1階総合受付に設置しております。通院・入院に関すること、福祉サービスに関すること、医療安全に関すること、経済的なこと、個人情報に関すること、当院職員に関することなど、安心してご相談ください。

9.栄養サポートチームによる診療について

当院では、栄養状態の悪い患者様に対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、様々な職種のメンバーにより、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。

10.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

11.透析患者様の下肢末梢動脈疾患に対する取り組みついて

当院では、慢性維持透析を行っている患者様に対して、下肢末梢動脈疾患の検査を行っています。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、院内の専門診療科と連携し、治療する体制を有しています。

12.厚生労働省が定める手術に関する施設基準係る実績について(2023年(令和5)1月~12月)

13.オンライン資格確認について

当院では、マイナンバーカードに健康保険証を紐づけした「マイナ保険証」を利用した「オンライン資格確認システム」の運用を行っております。

参考URL マイナンバーカードの健康保険証利用について(厚生労働省)

医療情報取得加算

医療DX推進体制整備加算

14.生活習慣病管理料

2024年(令和6年)6月1日の診療報酬改定に伴い、当院では、厚生労働省の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者さまで、『特定疾患管理料』にて管理されていた方は、『生活習慣病管理料』へ移行いたします。
この度の改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ初回だけ署名(サイン)を頂く必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願いします。
なお、当院では患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することが可能です。

15.その他

  • 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
  • 当院では、感染制御チーム(ICT)を設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
  • 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
  • 当院では、医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
  • 当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いいたします。